助太刀活用で人脈依存から脱却!高品質かつ持続可能な施工体制を確立
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目次
エクステリア工事の品質を左右し、事業の成長を支える協力会社。
多くの事業者にとって、信頼できる協力会社との連携は、まさに生命線と言えるでしょう。
しかし、もし、その協力会社の品質が期待を下回るばかりか、依頼できる先がその会社しかなかったら...?
株式会社キュリオスも、まさにそのような深刻な課題に直面していました。
「高品質と適正価格の両立」を掲げる一方で、その品質を支える協力会社の品質問題、そして代わりの協力会社を探すこともできない状況。
この絶望的な状況を、株式会社キュリオスはいかにして打破したのでしょうか?
株式会社キュリオスの井上裕推氏が選んだ解決策、それは人脈頼りの協力会社探しからの脱却、そして新しいプラットフォーム「助太刀」の活用でした。
多くの事業者にとって、信頼できる協力会社との連携は、まさに生命線と言えるでしょう。
しかし、もし、その協力会社の品質が期待を下回るばかりか、依頼できる先がその会社しかなかったら...?
株式会社キュリオスも、まさにそのような深刻な課題に直面していました。
「高品質と適正価格の両立」を掲げる一方で、その品質を支える協力会社の品質問題、そして代わりの協力会社を探すこともできない状況。
この絶望的な状況を、株式会社キュリオスはいかにして打破したのでしょうか?
株式会社キュリオスの井上裕推氏が選んだ解決策、それは人脈頼りの協力会社探しからの脱却、そして新しいプラットフォーム「助太刀」の活用でした。
協力会社・職人を探すなら、助太刀
会社情報
株式会社キュリオス
埼玉県熊谷市にてエクステリアショップを営む。
施工エリアを半径20km圏内に絞りコストを削減する、徹底的に業務を効率化するなどの工夫により、こだわりの品質と適正な価格を両立している。
埼玉県熊谷市にてエクステリアショップを営む。
施工エリアを半径20km圏内に絞りコストを削減する、徹底的に業務を効率化するなどの工夫により、こだわりの品質と適正な価格を両立している。
記事のポイント
井上 裕推 氏
幼い頃より住宅設計に興味を持つ。
家電メーカーの設計、建築資材メーカーの営業、エクステリアショップのデザインや施工管理、住宅販売店の事業部長などさまざまな経験を経て独立。
品質へのこだわりと地域密着で事業を展開する
── 会社を創業するまでの経緯を教えてください
井上:社会に出て最初に入社した会社は機械設計の会社で、CADの製図などを行っていました。そこから建築資材メーカーに転職して新規営業や施工管理を行い、エクステリアショップにて「ヒアリング」「現場調査」「デザイン」「施工管理」を担当した後、独立して今に至ります。
── 建築以外も多くご経験されているんですね
井上:そうですね。特に営業の仕事から学んだことは大きかったです。ゼネコンの現場に飛び込み営業をしていたのですが、もともと、極度の人見知りだったこともあり、営業先のドアノブを掴んだままドアを開けることができず、そのまま帰ったこともあります。
── いまの(饒舌に語る)お姿からは想像できないです!
井上:「このままじゃだめだ」と思い奮起しました 笑
最終的には営業部長を任されるようになりましたし、その経験は今も活きています。
── 事業成長の秘訣を教えてください
井上:戦略面でいうと、品質へのこだわりを明確な強みにしている点です。
エクステリアは高額な商材であり、その場で購入できるものではないため「試しに買ってみる」ができない商材です。
だからこそ、他社との比較が重要になるため、品質へのこだわりが優位性になりえます。
精神論的な面でいうと、手を抜かずに納得できる状態までやりきる事だと思います。
当社は品質・デザイン・価格にこだわっていますが、必ずしもそこだけで優位性をもてるわけではありません。
最終的に競争に勝つには何事にも手を抜かず、やり切ることが重要だと思います。
── 品質へのこだわりを実現するために力を入れている点はありますか?
井上:業務効率化によるコスト削減と、デザインですね。
例えば、当社が施工するエリアは自社から半径20kmと決めています。これは移動にかかるコストや時間を削減するためです。
デザインについては、過去2,000件以上の提案をしてきた経験と、国内外のさまざまな建物や文化から学んだ要素をデザインに落とし込むことで、お客様に満足頂けるエクステリアプランを提供しています。
井上:社会に出て最初に入社した会社は機械設計の会社で、CADの製図などを行っていました。そこから建築資材メーカーに転職して新規営業や施工管理を行い、エクステリアショップにて「ヒアリング」「現場調査」「デザイン」「施工管理」を担当した後、独立して今に至ります。
── 建築以外も多くご経験されているんですね
井上:そうですね。特に営業の仕事から学んだことは大きかったです。ゼネコンの現場に飛び込み営業をしていたのですが、もともと、極度の人見知りだったこともあり、営業先のドアノブを掴んだままドアを開けることができず、そのまま帰ったこともあります。
── いまの(饒舌に語る)お姿からは想像できないです!
井上:「このままじゃだめだ」と思い奮起しました 笑
最終的には営業部長を任されるようになりましたし、その経験は今も活きています。
── 事業成長の秘訣を教えてください
井上:戦略面でいうと、品質へのこだわりを明確な強みにしている点です。
エクステリアは高額な商材であり、その場で購入できるものではないため「試しに買ってみる」ができない商材です。
だからこそ、他社との比較が重要になるため、品質へのこだわりが優位性になりえます。
精神論的な面でいうと、手を抜かずに納得できる状態までやりきる事だと思います。
当社は品質・デザイン・価格にこだわっていますが、必ずしもそこだけで優位性をもてるわけではありません。
最終的に競争に勝つには何事にも手を抜かず、やり切ることが重要だと思います。
── 品質へのこだわりを実現するために力を入れている点はありますか?
井上:業務効率化によるコスト削減と、デザインですね。
例えば、当社が施工するエリアは自社から半径20kmと決めています。これは移動にかかるコストや時間を削減するためです。
デザインについては、過去2,000件以上の提案をしてきた経験と、国内外のさまざまな建物や文化から学んだ要素をデザインに落とし込むことで、お客様に満足頂けるエクステリアプランを提供しています。
課題は施工の品質だが、依頼できる会社は1社のみ
── 戦略の面で、課題となっていた点はありますか?
井上:当社は施工については全て協力会社にお任せする形を取っています。ですが、肝心の協力会社の施工品質に課題があり、当社が提供したい水準とギャップがありました。
── 具体的にどんな課題でしたか?
井上:例を出すと、図面どおりに施工をしない、現場でタバコをポイ捨てする、やりますと言ったことをやらないといった点ですね。
本来ならそういった協力会社には強く指摘し、それでも改善しない場合は契約を終了するべきだと思います。
ですが、依頼できる協力会社が1社しかない状況だったため、質に問題があったとしてもこちらから「お願いする」という姿勢にならざるを得ませんでした。
── それはつらいですね
井上:高い品質を売りにしているなかで、施工の品質がそれを満たしていないのは大きな問題でした。
エクステリアの市場は少子化の影響で縮小が予想されますし、質の悪い施工を続けていると事業が立ちいかなくなります。
なにより、私自身の想いともズレてしまいますので、この点は絶対になんとかしたいと思っていました。
井上:当社は施工については全て協力会社にお任せする形を取っています。ですが、肝心の協力会社の施工品質に課題があり、当社が提供したい水準とギャップがありました。
── 具体的にどんな課題でしたか?
井上:例を出すと、図面どおりに施工をしない、現場でタバコをポイ捨てする、やりますと言ったことをやらないといった点ですね。
本来ならそういった協力会社には強く指摘し、それでも改善しない場合は契約を終了するべきだと思います。
ですが、依頼できる協力会社が1社しかない状況だったため、質に問題があったとしてもこちらから「お願いする」という姿勢にならざるを得ませんでした。
── それはつらいですね
井上:高い品質を売りにしているなかで、施工の品質がそれを満たしていないのは大きな問題でした。
エクステリアの市場は少子化の影響で縮小が予想されますし、質の悪い施工を続けていると事業が立ちいかなくなります。
なにより、私自身の想いともズレてしまいますので、この点は絶対になんとかしたいと思っていました。
── 助太刀導入前は、どうやって協力会社を探していましたか
井上:知人や知人の紹介ですね。つてを頼ることが必ずしも悪いわけではないのですが、年間0〜1社ほどしかお付き合いできる会社は増えませんでした。
入れ替わりもあったので、延べ10社ほどとお付き合いはありましたが、常に依頼できる協力会社はほぼ1社のみというギリギリの状況が続いていました。
かといって自分から新しく協力会社を探そうとしても、頼れる人脈があまりなかったり、「集客」「デザイン」「提案」「受注」に注力する必要があり、マンパワーをかけられない状況でした。
また、知人や紹介の方にお願いする場合、どうしてもビジネスライクに接しづらい部分がでてきます。
ダメな部分はダメとはっきり言わないといけないんですが、そこに労力がかかってしまうのも難点でした。
助太刀の活用で安定した施工体制を実現
── そんな時に助太刀を知ったんですね
井上:はい、つて以外で協力会社を探す方法がないか考えてた頃、Instagramの広告で助太刀を見つけました。
類似したサービスがあることは知っていたので「よくあるサービスだな」くらいに思ったのですが、よくよく見てみると凄い勢いでユーザー数を伸ばしていたり、アプリの改善をしている会社なんだなと感じるようになり、助太刀の導入に至りました。
── 助太刀を使うにあたり、工夫した点はありますか?
井上:まず、お願いしたい協力会社のイメージを明確にしました。
井上:はい、つて以外で協力会社を探す方法がないか考えてた頃、Instagramの広告で助太刀を見つけました。
類似したサービスがあることは知っていたので「よくあるサービスだな」くらいに思ったのですが、よくよく見てみると凄い勢いでユーザー数を伸ばしていたり、アプリの改善をしている会社なんだなと感じるようになり、助太刀の導入に至りました。
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── 助太刀を使うにあたり、工夫した点はありますか?
井上:まず、お願いしたい協力会社のイメージを明確にしました。
【協力会社のイメージ】 ◎自社の近辺に住んでいるが、都心の案件の方が金額面の条件がいいため、都心の現場を主としている。 ◎金額面には満足しているが、通勤時間が長くかかるため、拘束時間が長く、プライベートな時間や家族との時間を確保することができない点が悩み。
次に、その協力会社にお願いしたいことと、当社が提供できる価値を明確にしました。
【協力会社にお願いしたいこと】 ◎品質へのこだわりや効率化への取り組みなど、自社の姿勢に共感してもらえること ◎正直さ ◎約束を守ること ◎仕事の正確さ ◎現場の整理整頓
【自社が協力会社に提供できること】 ◎現場が近い ◎同じ地域の水準を上回る工賃設定と魅力的な支払い条件 ◎指示ミスによる損失については全額自社で負担する ◎施工が滞らないように、資材などの準備を徹底する ◎寸法や納まりが不明な曖昧な指示をしない
こういったイメージにあう協力会社にメッセージを送っていきました。また、現場掲載の機能を使って応募を待ち、応募のあった方に継続的なお付き合いをお願いするという取り組みも始めました。
── 助太刀を使った成果を教えてください
井上:依頼できる協力会社が1社しかなかった状況から、3社まで増えました。
その間、助太刀を使って10ヶ月の間に9社に現場に入ってもらい、信頼できる会社が残ってくださっている形です。
また、誰かの紹介ではなく、その協力会社と直接やりとりができるので、お互いがビジネスライクでいられるのも助かります。
結果、助太刀のおかげで技量と人柄のいい職人さんに仕事をお願いできるようになりました。
── 助太刀が事業に貢献できたのはありがたいです
井上:月の施工件数も1件から3件に増えましたし、月の売上も300万円ほど増えました。
件数や売上の増加もそうですが、協力会社とのやり取りにかかる負担が減り、私は集客・デザイン・提案・受注に集中することができるようになりました。
創業当初に想定していた理想の事業運営サイクルに近づけたことがとてもありがたいです。
── 新しい協力会社に仕事を依頼して、品質が伴わなかった場合、どうやってフォローしていますか?
井上:品質管理については協力会社と連携して、一定の品質を維持できるように意識しています。
その上で、最終的な品質が期待する水準に届かなかった場合は、作り直すようにしています。
もしそれで納期に間に合わない場合は、お客様にお詫びして納期を延ばして頂いてでも、作り直すようにしています。
── 納期を延ばしてまでやり直すんですね。クレームになったりしませんか?
井上:お客様からすれば、いまより質が上がるので逆に感謝されます。
お客様から信頼していただいて、300万円〜500万円という高額な商品を納めているので。
そこは妥協できませんし、妥協すると職人さんも育ちません。
それで協力会社が離れたとしても、いまは助太刀のおかげで別の協力会社がありますし、新しい協力会社を増やすこともできるようになりました。
もしそれで既存の協力会社が離れたとしても、助太刀を使うことで新しい協力会社を探すことができるので、安心して協力会社とやりとりすることができます。
中学時代の夢を形に
── 最後に、今後の御社の展望を教えてください
井上:まずは受注率の向上です。当社は妻と私の二人三脚でやっていますが、妻にはまだ覚えてもらうことがいくつかあります。
それらを覚えてもらい、受注率を上げていきます。
そのうえで、協力会社を5社に増やして施工体制を強化したいと思います。
また、営業兼施工管理として社員採用や育成も視野に入れています。
これらを通して売上規模を拡大させた後、住宅業界に参入したいです。
── 最終的には住宅施工に事業を拡大するんですね
井上:実は子どものころから住宅設計に興味があり、中学生の頃はテストの問題用紙に家の間取りやデザインを描いたりしていたほどです 笑
独立した頃は資金や施工体制の制約もあり、住宅分野まで手を広げることができませんでした。
ですが、いまは少しずつですが準備が整いつつあります。
夢は私が設計したモデルハウス兼モデルガーデンつきの社屋を建設し、それを建売としてお客様に販売していくことです。
いままでは施工体制がネックになっていて、構想してもうまくいく算段がつかなかったのですが、助太刀のおかげでそこがクリアできました。
あとは規模を拡大しながら、具体的な準備を進めていきたいと思います。
井上:まずは受注率の向上です。当社は妻と私の二人三脚でやっていますが、妻にはまだ覚えてもらうことがいくつかあります。
それらを覚えてもらい、受注率を上げていきます。
そのうえで、協力会社を5社に増やして施工体制を強化したいと思います。
また、営業兼施工管理として社員採用や育成も視野に入れています。
これらを通して売上規模を拡大させた後、住宅業界に参入したいです。
── 最終的には住宅施工に事業を拡大するんですね
井上:実は子どものころから住宅設計に興味があり、中学生の頃はテストの問題用紙に家の間取りやデザインを描いたりしていたほどです 笑
独立した頃は資金や施工体制の制約もあり、住宅分野まで手を広げることができませんでした。
ですが、いまは少しずつですが準備が整いつつあります。
夢は私が設計したモデルハウス兼モデルガーデンつきの社屋を建設し、それを建売としてお客様に販売していくことです。
いままでは施工体制がネックになっていて、構想してもうまくいく算段がつかなかったのですが、助太刀のおかげでそこがクリアできました。
あとは規模を拡大しながら、具体的な準備を進めていきたいと思います。
協力会社・職人を探すなら、助太刀
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