職人の内製化を目指し、助太刀社員で5名の採用成功!株式会社カシワバラ・コーポレーションの採用活動
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目次
会社情報
・株式会社カシワバラ・コーポレーション
1949年設立。塗装を軸とした産業インフラの維持・保全事業、業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業や、マンション大規模修繕事業、建築事業、内装リフォーム・リノベーション事業等の「住」の分野を中心とした事業を展開。
山口県岩国市と東京都港区に本社を置き、2023年度の売上高はカシワバラグループ全体で約1,106億円となっている。日本の産業を支え続ける高い塗装技術力を武器に、海外へも積極的に展開している。
1949年設立。塗装を軸とした産業インフラの維持・保全事業、業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業や、マンション大規模修繕事業、建築事業、内装リフォーム・リノベーション事業等の「住」の分野を中心とした事業を展開。
山口県岩国市と東京都港区に本社を置き、2023年度の売上高はカシワバラグループ全体で約1,106億円となっている。日本の産業を支え続ける高い塗装技術力を武器に、海外へも積極的に展開している。
品川にある東京本社はカシワバラ・コーポレーションが設計
DJブース付きのオフィス
グループ会社でオリジナルグッズを開発し、ユーフォーキャッチャーを設置するなど売店にも遊び心が詰まっている
記事のポイント
インタビュー者紹介
・鹿出 大気さん
情報処理科の高校を卒業し、剣道着の販売や新聞配達などさまざまな仕事を経験したのち20歳から大工の道へ。
12年間の大工経験を経た後、株式会社カシワバラ・コーポレーションに入社。現在は職人の採用担当を務める。
業界トップ企業が“職人の内製化”に挑戦
ーー御社の事業内容を教えてください
鹿出:当社は、1949年に岩国で創業され、塗装を中心に多岐にわたる事業を展開しています。当初は塗装職人の会社としてスタートしましたが、時代の変化とともに施工管理の会社としての側面を強化し、現在は19のグループ会社を持ち、2023年度はグループで年間1,106億円の売上を達成しています。
メイン事業である塗装では、特に石油化学プラントのメンテナンスで業界トップの実績を持っており、マンションやビルの大規模修繕、内装リフォーム・リノベーションといった「住」の分野で事業を展開しています。
ーー職人さんの採用を行うことになった経緯を伺えますか?
鹿出:当社は中期計画として、2030年までの成長目標を設定しています。この目標を達成するために新規事業を立ち上げており、その一環が職人の内製化でした。
ーー職人の内製化ですか?
鹿出:弊社は祖業が塗装業であり、特に大規模マンションの修繕やプラントなど、大型物件の案件が豊富にあります。そこで、自社で塗装職人を正社員として採用して、今まで以上の案件に対応できるようにしようと考えています。
ーー中期的な事業成長を視野に入れての施策なんですね
鹿出:世間的には職人不足や高齢化が深刻化しています。弊社もいずれこの問題に対応する必要があるため、将来の課題に対するアプローチの意味もあります。そのため、職人の採用だけではなく、育成も視野に入れています。
また、社会的な職人のイメージを変えようという意図もあります。弊社は完全週休2日制を導入しており、給与は月給制になっています。
仕事がキツい、休みがないといったイメージを持たれがちな職人の仕事ですが、弊社のように働き方改革に力を入れている会社もあると、採用活動を通じてPRしたいという思いもあります。
ーー鹿出様はもともと人事として入社したんですか?
鹿出:いえ、最初は大工として転職しました。もともと、職人の内製化は個人顧客を対象として、リフォームやリノベーションの市場シェアを高めようというプロジェクトでした。
その後、ターゲットが法人に変わり、内製化する職人も塗装職人に変わったため、私は採用担当になりました。
ーー大工から採用担当は大きな変化ですね
鹿出:高校では情報系の学科だったので、PCの作業は得意な方でした。前職でも職人の取りまとめをしていた経験もあったので、それらが活かせる採用担当になりました。
鹿出:当社は、1949年に岩国で創業され、塗装を中心に多岐にわたる事業を展開しています。当初は塗装職人の会社としてスタートしましたが、時代の変化とともに施工管理の会社としての側面を強化し、現在は19のグループ会社を持ち、2023年度はグループで年間1,106億円の売上を達成しています。
メイン事業である塗装では、特に石油化学プラントのメンテナンスで業界トップの実績を持っており、マンションやビルの大規模修繕、内装リフォーム・リノベーションといった「住」の分野で事業を展開しています。
ーー職人さんの採用を行うことになった経緯を伺えますか?
鹿出:当社は中期計画として、2030年までの成長目標を設定しています。この目標を達成するために新規事業を立ち上げており、その一環が職人の内製化でした。
ーー職人の内製化ですか?
鹿出:弊社は祖業が塗装業であり、特に大規模マンションの修繕やプラントなど、大型物件の案件が豊富にあります。そこで、自社で塗装職人を正社員として採用して、今まで以上の案件に対応できるようにしようと考えています。
ーー中期的な事業成長を視野に入れての施策なんですね
鹿出:世間的には職人不足や高齢化が深刻化しています。弊社もいずれこの問題に対応する必要があるため、将来の課題に対するアプローチの意味もあります。そのため、職人の採用だけではなく、育成も視野に入れています。
また、社会的な職人のイメージを変えようという意図もあります。弊社は完全週休2日制を導入しており、給与は月給制になっています。
仕事がキツい、休みがないといったイメージを持たれがちな職人の仕事ですが、弊社のように働き方改革に力を入れている会社もあると、採用活動を通じてPRしたいという思いもあります。
ーー鹿出様はもともと人事として入社したんですか?
鹿出:いえ、最初は大工として転職しました。もともと、職人の内製化は個人顧客を対象として、リフォームやリノベーションの市場シェアを高めようというプロジェクトでした。
その後、ターゲットが法人に変わり、内製化する職人も塗装職人に変わったため、私は採用担当になりました。
ーー大工から採用担当は大きな変化ですね
鹿出:高校では情報系の学科だったので、PCの作業は得意な方でした。前職でも職人の取りまとめをしていた経験もあったので、それらが活かせる採用担当になりました。
求める人物像と採用活動
ーー求める人物像を教えてください
鹿出:私たちが求める人物像は、経験豊富でありながらも、若手職人の育成に前向きな方です。技術があるだけではなく、知識や経験を次世代に伝えていくことができるリーダシップのある方が理想です。
また、弊社はベンチャー的な社風があり、社員のチャレンジを応援する会社でもあります。
そのため、変化や新しい挑戦を恐れず、柔軟な発想で課題に取り組めるチャレンジ精神をお持ちの方が理想です。
ーー助太刀社員で採用活動を行うにあたり、工夫した点はありますか?
鹿出:スカウト機能を使うにあたり、メッセージの書き方を工夫しました。
ーー具体的な工夫もお伺いできますか?
鹿出:スカウト機能を使うと、求職者に対して直接メッセージを送ることができます。そこで、まずは国内最大規模の企業である点やラジオ番組のスポンサーになっている点などをPRしました。
そのうえで、働き方改革に力を入れている点や、休日の日数、残業の少なさなど条件面をPRしました。
ーー結果はいかがでしたか?
鹿出:助太刀社員から5名、経験者の採用に成功しました。応募数も一定あり、合計で15人ほどの応募がありました。
なかには採用した方が知人に当社を紹介してくださり、そこから採用に至ったケースもあります。
ーー5名はすごいですね
鹿出:やはりスカウト機能がいいですね。助太刀社員のサイトも全体的に使いやすいですし、担当コンサルタントも専門的な知見からアドバイスをくれました。
おかげで採用に繋げることができました。
国内最大の職人組織を目指す
ーー今後の目標について教えてください
鹿出:中期的な視点でいうと、当社を国内最大の職人組織にしたいと思っています。おそらく、自社で100名以上の塗装職人が所属する会社はいません。
当社はそこを目指していきたいと思います。
ーー100名はスケールが大きいですね
鹿出:それでも中期計画の成長目標には足りません。目指すは数百人規模です。
そのためには、経験者だけの採用ではなく、未経験者や新卒の採用・育成も手掛ける必要があります。
大きなチャレンジになりますが、やりがいがあります。
カシワバラ・コーポレーションの飛躍や建設業の発展のために、引き続き尽力していきます。
転職者の声
・長島 大明さん
千葉県八千代市出身、塗装職人歴30年以上のベテラン。
1級塗装技能士、職長、衛生管理者ほか多数の資格を保有。
趣味は週末のゴルフ。
直近では一人親方として働いていましたが、昨今のインボイス制度の影響もあり、将来に不安を感じるようになりました。 そんな時、妻から正社員に転職してみたらどうかと勧められ、転職活動を始めました。 転職先を探す際に重視したのは、やはり安定性と通勤の便利さです。以前は日給月給制で、天候や仕事の状況によって収入が変動することが多かったため、月給制の会社を希望していました。 そんな中、助太刀社員を通じてカシワバラ・コーポレーションの求人を見つけました。 実は、以前会社員として働いていた時にカシワバラ・コーポレーションの案件を担当したことがあり、その時の良い印象が残っていました。 さらに、妻がこの会社の評判を調べてくれて、私の背中を押してくれたことも大きな決め手となりました。 入社してからは、給与や休日が安定し、私生活も充実しています。 特にゴルフに行く機会が増え、腕前も上がりました。 今後は、職人としての経験を活かし、若手の育成に力を入れていきたいと考えています。 カシワバラ・コーポレーションは未経験の若手を育成する体制を整えようとしているので、私もその一翼を担えればと思っています。 転職は大きな決断ですが、家族のサポートや自分の経験を活かせる環境を見つけることができれば、きっと良い結果につながると思います。これからも新しい挑戦を続けていきたいですね。
職人採用なら、助太刀社員。
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