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助太刀で協力会社70社増、案件は2.6倍に。「ぜひ仕事がしたい」と職人から電話が鳴るようになった理由

【助太刀 選定理由・導入前の課題・導入後の効果】

導入前の課題

  • 案件は増えていたものの、施工する職人が足りず、多くの受注機会を逃していた。
  • 自社で職人の採用を行うも定着せず、協力会社もほとんど増えていなかった。

導入後の効果

  • 定期的に稼働する協力会社が約70社増加。
  • 月間対応案件数が2.6倍(50件→120件)に増加し、売上が大幅に向上。
  • 「助太刀百名社」に選ばれ、腕の良い職人から直接応募が来るようになった。

助太刀を選んだ理由

  • 原状回復に適した個人事業主や一人親方の登録者数が多かった。
  • アプリのUI/UXが優れており、LINEのように手軽でスピーディーなやり取りが可能だった点。

協力会社・職人を探すなら、助太刀

会社情報

会社名: 株式会社ザップ
事業内容: 原状回復工事、リフォーム・リノベーション工事
本社所在地: 東京都品川区


佐々木 幸和 氏
株式会社ザップのリフォーム・内装工事部門 責任者。
リフォーム営業、Webマーケティング会社を経てザップ社に転職。豊富な現場知識と誠実な人柄で、多くの職人から厚い信頼を得ている。

実際に有料で使用する画面が見れる

助太刀百名社とは 

20万以上の事業者が利用する建設業界のプラットフォーム『助太刀』。 その中で、特に人材確保で卓越した成果を上げた企業に贈られる『助太刀百名社』――

今回ご紹介するのは、原状回復とリフォーム事業でその名を連ねる株式会社ザップだ。 高品質な施工と手厚いサポートで顧客の信頼を掴む同社。しかし、その成長の裏では、増え続ける案件に職人の数が追いつかないという大きな壁に直面していた。 
「案件を受注したくても対応できない」――そんなもどかしい状況を打破し、対応案件数を2.6倍にまで飛躍させた原動力こそ、協力会社の存在だった。

なぜ彼らは、質の高い協力会社を継続的に開拓し、「選ばれる会社」へと変貌を遂げることができたのか。 その軌跡を、同社にてリフォーム・内装工事部門を牽引する佐々木氏が語ってくれた。

協力会社・職人を探すなら、助太刀

事業拡大の裏側で直面した、「受けたくても受けられない」ジレンマ

当社の主な事業は、原状回復とリフォーム・リノベーションです。強みは、何と言っても小回りが利く点にあります。通常なら複数の専門業者が入る現場でも、私たちの体制なら2〜3社で完結でき、工期を大幅に短縮できます。

もう一つの強みは、クリーニングの品質へのこだわり。協力会社さん任せにせず、必ず私たち自身が完了確認を行います。
時には「こうすればもっと良くなりますよ」とフィードバックしながら、全体としてレベルアップしていくよう意識しています。
このスタンスがお客様の満足につながり、協力会社さんとの強い信頼関係の構築にも寄与しているのだと思います。

そういった努力の甲斐もあり、既存のお客様からのご依頼は着実に増加していました。しかし、その一方で深刻な課題にも直面していました。
増加する案件に対応してくれる職人さんが、圧倒的に足りなかったんです。

以前からの協力会社さんは6〜7社ほどで、常にフル稼働状態。それ以上は「受けたくても受けられない」という状況でした。
自社で職人さんを雇用しようと試みた時期もありましたが、技術を教えてこれから、という時に辞めてしまうことも多く、このままでは事業の成長が停滞してしまうという強い危機感を抱いていました。

決め手はアプリの使いやすさ。地道な活用とプラン変更が道を拓いた

そんな時に出会ったのが助太刀でした。
他のサービスとも比較しましたが、最終的に助太刀を選んだ決め手は、圧倒的なスマートフォンアプリの使いやすさでした。現場で忙しく働く職人さんが、わざわざパソコンを開くことはありません。

その点、助太刀はLINEのようにスマホ一台でメッセージの確認から返信までが完結する。このスピーディーな感覚が、私たちの求めるコミュニケーションにぴったりでした。私たちが探していた個人事業主や一人親方の登録が多かったのも、大きな魅力でした。

とはいえ、素晴らしいツールを手に入れたからといって、自動的に状況が好転したわけではありません。最初は手探りで、毎日ログインして1日に20〜30通のメッセージを送ったり、スカウト機能を使ったりと、できることは全てやりました。

特に大きな転機となったのが、リノベーション事業の拡大に合わせて、助太刀のプランを見直し、探せる職種の範囲を広げたことです。それまでは内装の職人さんが中心でしたが、水道設備や大工といった専門職の方々にもアプローチできるようになりました。これが、私たちの成長を大きく後押ししてくれました。

こうした活用の結果、協力会社さんは約70社まで増え、月間の対応案件数は2.6倍に。これまで諦めていた案件も受けられるようになり、事業規模は格段に大きくなったと実感しています。

信頼の証「助太刀百名社」がもたらした、“選ばれる会社”への変貌

そして、もう一つの大きなターニングポイントが、助太刀百名社に選んでいただいたことです。
この受賞をきっかけに、本当に驚くような変化がありました。それまでこちらからアプローチするのが当たり前だったのに、腕の良い職人さんの方から「ぜひ御社で仕事がしたい」と、直接問い合わせが来るようになったんです。

「一緒に仕事したいです」なんて、今まで言われたことがありませんでしたから。
ある女性のクリーニング職人さんは、わざわざ私たちの事務所まで見に来て、「実在するしっかりした会社だと分かったので、ぜひやらせてほしい」と言ってくださって。本当に嬉しかったですね。

助太刀百名社という客観的な評価があることで、職人さんが仕事を探す際に「あ、ザップさんは百名社なんだ。だったら一度話を聞いてみよう」という感じで、優先順位が上がっているんじゃないかなと感じます。実際、それまでほとんどなかった相手の方からの問い合わせが来るようになったのは、この受賞がきっかけでしたから。

リフォーム事業の拡大を見据えて


職人不足という最大の課題を乗り越えられた今、会社は次のステージを目指しています。今後は原状回復だけでなく、リフォーム・リノベーション事業を本格的に拡大していきたいと考えています。

そのためには大工さんなど、これまでとは違う職種の職人さんが不可欠です。これからも助太刀さんを活用して、新たな出会いをどんどん作っていきたいですね。

職人探しは、一度充足すれば終わりというものではありません。お客様に最高のサービスを提供し続けるためにも、常に新たな人材との出会いを模索し、さらなる成長を追求していくことが永続的なテーマです。
もし今、職人探しに困っている会社さんがいるなら、まずは助太刀に毎日ログインすること、そして積極的にメッセージを送ることから始めることをおすすめします。地道な作業ですが、その一つ一つのアクションが、未来の出会いに繋がるはずです。

実際に有料で使用する画面が見れる


協力会社・職人を探すなら、助太刀

この記事を書いた人

助太刀編集部

助太刀編集部

助太刀ブログは職人と建設会社つなげるプラットフォームサービス「助太刀」から生まれた、 建設業の課題を解消するためヒントとなるメディアです。 最新のイベントやノウハウだけでなく建設業にかかわる人にとって価値のあるコンテンツをお届けしていきます。

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