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急成長の壁「施工管理不足」を助太刀社員で乗り越えた

導入前の課題

  • 会社の成長に伴い、施工管理職の人員が不足していた。
  • 既存の求人媒体も活用して採用実績はあったが、それでも人員の補充が必要だった。

導入後の効果

  • 施工管理職を1名採用できた。
  • 採用した社員は真面目に業務に取り組んでおり、活躍している。

『助太刀社員』を選んだ理由

  • 以前から職人の募集で「助太刀」アプリを利用しており、サービスには慣れ親しんでいた。
  • 「助太刀」の登録ユーザー数を踏まえ、人材に出会える可能性が高いと判断したため。

名新パイピング株式会社

2009年設立。管工事の施工管理を主軸に、ユニット製作から公共事業まで幅広く手掛ける。社員一人ひとりの裁量を尊重する自由な社風を原動力に、設立から十数年で急成長を遂げている。

角田 博之 氏

東京事業部を牽引するマネージャー。自身も管工事の職人出身。約10年前に入社し、会社の急成長期を現場と管理の両面から支えてきた。

会社の成長とそれに伴う採用の必要性

私が名新パイピングに入社したのは約10年前ですが、当時はまだ売上が3億円ほどの規模でした。そこから会社は大きく成長してきました。各社員が裁量を持って営業し、案件を獲得する自由な社風が特徴です。例えば、公共事業に対応できる人材が入社したことをきっかけに、入札案件も手掛けるようになりました。

事業拡大に伴い、現場を管理する施工管理の人員が一層必要な状況となりました。これまでもさまざまな媒体を利用して採用活動を行い、当部署でも約3名が入社しました。ただ、それでも人数が足りないのが正直なところでした。

『助太刀社員』への期待

「助太刀」のアプリ自体は、職人さんを探すために5〜6年前から使っていました。その後、展示会での出展を見て、『助太刀社員』というサービスがあることを知りました。
導入の決め手になったのは、登録者の規模です。募集資料を確認し、「この規模でこれだけの登録者がいるなら、導入を検討しよう」と考えました。
『助太刀社員』は成功報酬型ではないため、採用に至らない可能性も考えましたが、それ以上に登録者の規模感に魅力を感じました。


名新パイピング社の求人

結果と今後の活用について

結果として、『助太刀社員』を通じて橋本さん(仮名)が1名入社しました。実際に採用できたという事実が、最も大きな成果でした。彼も真面目で、よくやってくれています。

今後も、今回入社した橋本さんのように、施工管理ができる方を採用できればと考えています。何より、彼のような意欲とポテンシャルを兼ね備えた若手と出会えたことが、今回の最大の成果です。

これまで利用してきた大手媒体では多くの候補者と会うことはできるものの、当社の求める人物像に合致する人材を的確に見つけるのは容易ではありませんでした。この点、『助太刀社員』は当社にとって新しく、かつ非常に効果的な採用チャネルであることを示しました。
会社の成長を止めないため、今後も重要な採用チャネルの一つとして継続的に活用していきます。

【転職者の声】橋本様(仮名)

前職では空調設備の施工管理をしていましたが、「21連勤して1日休み、また14連勤」ということもあるほど、厳しい労働環境でした。
自身の頑張りが正当に評価されていないと感じることが増え、「自分の頑張りや意見をきちんと評価してくれる会社で働きたい」という思いで転職を決意しました。

10社以上の面接を受ける中で『助太刀社員』を通じて名新パイピングを知り、社長とのオンライン面談で感じた会社の雰囲気の良さや、評価制度がしっかりしている点に惹かれました。当時千葉在住だった私のために社宅を用意してくれるなど、手厚いサポートも入社の決め手でした。
入社後もイメージとのギャップはなく、現在は管工事を先輩に教わりながら、一日も早く一人前になれるよう努めています。将来的には、管理だけでなく、利益の面でも会社に貢献できる人材になりたいです。

この記事を書いた人

助太刀編集部

助太刀編集部

助太刀ブログは職人と建設会社つなげるプラットフォームサービス「助太刀」から生まれた、 建設業の課題を解消するためヒントとなるメディアです。 最新のイベントやノウハウだけでなく建設業にかかわる人にとって価値のあるコンテンツをお届けしていきます。

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