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年間100万円の広告費で応募ゼロの状況を打開。助太刀社員の活用で7名を採用し、安定的な人材確保を実現

導入前の課題

  • 年間100万円近い広告費をかけても、応募が1件もないこともあり採用活動が行き詰まっていた。
  • 採用に関する業務に担当者を据える取り組みも好転しづらい状況が続いた。
  • 会社の成長に必要な人材を安定的に確保する手段がなかった。

導入後の効果

  • 助太刀社員経由で7名(取材時点)の採用に成功し、採用の主軸が助太刀社員になった。
  • 採用した人材は定着し、勤続3年となる社員も現場の主力として活躍している。
  • コストを抑えながら、継続的に人材を確保できる体制が整った。

助太刀を選んだ理由

  • 様々な求人手法を試す中で、従来のやり方に限界を感じていた。
  • 採用に行き詰まっていたタイミングで、お付き合いのある銀行から紹介された。
  • 建設業に特化したプラットフォームで、求める人材に出会えると期待した。

即戦力の職人採用なら、助太刀社員

会社情報

・会社名: 有限会社大田原工業
・所在地: 千葉県白井市
・事業内容: 土木工事、とび・土工工事、解体工事など

インタビュイー紹介



大田原 甲太 氏
有限会社大田原工業 会長。昭和50年に同社を創業。鉄骨工事業から土木事業へと舵を切り、一代で会社を成長させた。豊富な現場経験と先見の明で、今なお会社の屋台骨を支え続ける。

助太刀百名社とは

20万以上の事業者が利用する建設業界のプラットフォーム『助太刀』。 その中で、特に人材確保で卓越した成果を上げた企業に贈られる『助太刀百名社』――

今回紹介するのは、土木事業でその名を連ねる有限会社大田原工業だ。昭和50年の創業以来、確かな技術力で数々の公共事業も手掛けてきた同社。その安定した事業基盤の裏には、常に経営の根幹を揺るがす「人材採用」という大きな壁があった。

なぜ彼らは、長年の採用課題を乗り越え、未来を担う人材を確保し続けられるようになったのか。その軌跡と採用成功の秘訣を、創業者である大田原氏自らが語ってくれた。

エリア×職種で職人を探せる、助太刀社員

年間100万円の広告費で応募ゼロ。出口の見えない採用活動の日々

私がこの会社を立ち上げたのは昭和50年のこと。それからずっと、会社の経営で一番難しいのは「人」のこと、特に「人を集めること」だと感じてきました。

昔はさまざまな方法を試しました。新聞広告も、まだ求人情報誌がない頃から出していました。
広告媒体の選定など、採用に関する業務は担当者に任せていましたが、状況はなかなか好転しませんでした。年間で多い時は100万円、少ない時でも50万~70万円ほど広告費をかけていましたが、電話が1本も鳴らないことも珍しくありませんでした。

本当に、採用には長年苦労してきました。

一度は見送った助太刀。再会が大きな転機に


そんな中で出会ったのが「助太刀」でした。今から4年ほど前、まだCMが始まったばかりの頃だったと思います。
正直に言うと、その時は自分で登録してアプリの中を見て、「これはまだ早いかな」と一度は見送りました。当時は、登録している職人さんの数も今ほど多くありませんでしたので。

しかし、採用の行き詰まりは変わりませんでした。どうしたものかと悩んでいた時、お付き合いのある銀行からも「助太刀が良い」と紹介され、『もう一度、きちんと話を聞いてみよう』と思いました。今思えば、それが大きな転機となりました。
それ以来、当社の採用は完全に助太刀社員が主軸となっています。

即戦力の職人採用なら、助太刀社員

直近4年の採用はほぼ助太刀社員経由


はっきり言って、ここ4年以内に入社した社員のほとんどが助太刀社員経由です。
やはり、専門特化した媒体は違います。一般的な求人サイトだと、とりあえず仕事を探している、という方が広く応募してくる。もちろん、その中にも素晴らしい人材はいるでしょう。

一方で助太刀社員は、最初から「建設業で腕を磨きたい」「この業界で生きていく」と覚悟を決めている職人さんたちが集まっている。
我々のような会社が求めているのは、まさにその後者のような人材。だからこそ、ここで出会う人たちとは話が進みやすいし、我々のような会社に合うのかもしれません。

実際、助太刀社員経由で入社した社員は本当に優秀な人材ばかりです。例えば、一番長く在籍している岡本さん(仮名)は元自衛官で、とても真面目で性格も良く、積極的に仕事に取り組んでくれて頼りになっています。
https://shain.suke-dachi.jp/career-resources/case/case-9

単に人が採用できるだけでなく、会社の核となるような真面目で頼りになる人材と出会えるのです。
別の社員の例では、当初は採用を見送る話もありましたが、私が直感的に「この人は面白い」と感じて入社に至ったケースもあります。
そういう、データだけじゃない、直感的な「良い出会い」があるのも、助太刀の面白いところですね。

現在、現場で活躍している社員だけでも6人おり、皆が当社の主力として活躍しています。
そのため、助太刀とは今後も長くお付き合いしたいと考えています。単なる広告媒体というより、採用を支えてくれる「伴走者」だと思っています。以前、3年契約をお願いしたのも、そうした気持ちの表れです。来年も、もちろんお願いしたいと考えています。
過去の苦労を考えると、本当に優れたサービスだと感じます。我々が現場の仕事に集中している間にも、"影の力"となって新しい出会いをもたらしてくれます。人材確保が最も難しいこの時代に、こうした存在は本当にありがたいです。

エリア×職種で職人を探せる、助太刀社員

この記事を書いた人

助太刀編集部

助太刀編集部

助太刀ブログは職人と建設会社つなげるプラットフォームサービス「助太刀」から生まれた、 建設業の課題を解消するためヒントとなるメディアです。 最新のイベントやノウハウだけでなく建設業にかかわる人にとって価値のあるコンテンツをお届けしていきます。

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