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8ヶ月待ちだった施工、助太刀で一気に解決 [協力会社][塗装・リフォーム]

株式会社石井建装は茨城県取手市に本社を構える塗装業やリフォーム工事を営んでいます。経営者の創意工夫により顧客は増え続けていましたが、あまりの注文の多さから施工が8カ月先になることも。
そこで石井建装は助太刀を導入し、施工の人手不足を解決しました。

今回は、石井建装代表取締役の石井様に、助太刀を使ってどのように自社の課題が解決したかをお聞きしました。

DJ機材を買う為に塗装業に。法人化して更に業績拡大

ーーー御社の事業内容を教えてください

石井:弊社の主な仕事は外装リフォーム業で、雨どいや玄関、屋根などを扱っています。その中でも主軸は外壁塗装です。
元々、16歳の時に職人の世界に入って、21歳で独立しました。法人化してから今年で8期目になっています。

ーーー職人になったきっかけを教えてください

石井:元々DJをやっていたんですが、レコードや機材を買いたくて、兄が塗装業をやっていたので、そこでバイトを始めたのがきっかけです。いつの間にか社員になっていて、兄と一緒に独立しました。最初は下請をやっていたんですが、法人化して元請けになってから業績が大きく伸びました。

このままでは3年先まで施工の予定が埋まってしまう

ーーー助太刀導入の背景を教えてください


石井:ありがたいことに、工事のご依頼を多く頂いていて、多い時だと8カ月先まで埋まっているという状態になっていました。元々、予約の取れないお寿司屋さんのような立ち位置を目指していて、自分で営業から施工まで行う形を続けていたのですが、このままだと施工が3年先といった事になってしまうため、協力会社を探すことにしました。

ーーー助太刀を導入する前はどうやって職人さんを募集していましたか


石井:最初は他のマッチングサービスを使ったり、紹介料を出して知り合いに探してもらったりしていましたが、なかなかコンスタントに人が集まらなくて困っていました。そんな時にネットで助太刀のサービスを見て助太刀を利用し始めました。

助太刀の導入で売上が1,000万円アップ

ーーー助太刀を使い始めてどのような結果が得られましたか


石井:助太刀を使う前は10班くらいで稼働していたんですが、助太刀を使ってからは15班くらいの班を組む事ができるようになりました。協力会社数で言うと5社くらいになります。売上でいうと月1,000万円くらいは上がっています。最近、千葉にも店舗を出したのですが、そこでも良い人が来てくれました。

ーーー助太刀の良いところはどんなところですか?

石井:職人さんの登録が多いのはもちろんですが、LINEみたいにDMが送れるのは良いですね。定型文もあるので、職人さんへのアプローチが凄くやりやすいです。基本的には定型文をベースにして、そこにHPのURLを載せたり店舗出店の計画を載せたりしています。検索もしやすいですし、職人さんとつながるのに必要な機能が揃っているなと感じます。

ーーー助太刀のサポートについてはいかがでしょうか

石井:サポートの電話がすぐ繋がるのは有難いですね。特に助太刀を始めたての頃は分からない事も多いですし、そんな時にたらいまわしになってしまうと続かなくなってしまいますので。

ーーー自社にあった協力会社さんを探す際に工夫している点などありますか


石井:新しくつながった方に関しては、弊社の理念や仕事の方向性などをまとめた冊子を見てもらっています。弊社では技術よりも人柄を大事にしていますので、仕事への姿勢や思いの部分で共感できる方に、継続してお仕事をお願いしたいと思っています。

ーーーどんな方に助太刀をお勧めしたいですか?

石井:色んな職種の方がいますので、元請けなら職種問わずみんなにお勧めできると思います。ただ、自社に合うか合わないかはどうしてもあると思うので、最初にお願いする仕事の範囲を限定しておく、案件をお願いする上で自社なりの基準をもっておくといった工夫も有効です。

パパス城のような本社、日本のGoogle、目指す夢は大きく

ーーー御社の今後の展望を教えてください


石井:弊社のビジョンとして、『世界をワクワクに塗り替えよう』というものがあります。お客様にとって塗装を楽しいイベントと思ってもらえるようにしたい。安心は当たり前で、そこにエンタメ性を加えていきたいと思います。例えば『感謝の壁』といって、子ども達に手形をツリー状に貼ってもらったりしています。そういった形で、お客様にとって塗装を楽しいものに変えていきたいと思っています。

また、『ドラゴンクエスト5のパパス城』のような本社を建てたいと思っています。私はゲームのドラゴンクエスト5が好きなんですが、パパス(主人公の父であり、かつて国王だった)の城って実は城下町が城の中に入っていて、有事の時に国民の安全を守れるようにしています。そんなイメージで、本社に保育園や介護施設・ジムが入っていたり、家族三代で出勤できるような社屋を作りたいと思っています。

目指すは日本のGoogleです。こんなことを言うと笑う人もいるかもしれませんが、誰に笑われても目指すのは自由。これから日本の労働人口が減ってくるので、一人一人が力を発揮して、生産性を上げていけるようにしていきたいです。
その中で、助太刀にも職人さんと繋がるプラットフォームとして活躍し続けて欲しいと思っています。

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この記事を書いた人

助太刀編集部

助太刀編集部

助太刀ブログは職人と建設会社つなげるプラットフォームサービス「助太刀」から生まれた、 建設業の課題を解消するためヒントとなるメディアです。 最新のイベントやノウハウだけでなく建設業にかかわる人にとって価値のあるコンテンツをお届けしていきます。

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