短い時間で効率よく職人と繋がれる [協力会社][注文住宅]
目次
望月建業株式会社は注文住宅の設計から施工、販売までを行っている会社です。住宅建設資材価格の高騰が大きく響く業界ですが、望月建業では注文の数が例年より大きく増加しており、現場で施工する人手が足りない状況でした。
今回はそんな望月建業専務取締役の望月道之様に、助太刀を使ってどのように自社の課題が解決したかをお聞きしました。
今回はそんな望月建業専務取締役の望月道之様に、助太刀を使ってどのように自社の課題が解決したかをお聞きしました。
注文数は増加するも、大工職人の確保が大きな課題
ーーー御社の事業内容について教えて下さい
望月:弊社では注文住宅の設計や施工、販売を行っています。無垢の木や、構造材の梁などを活かした住宅の提供を行っています。自然素材をなるべくリーズナブルに提供するようにしていますので、薄利多売で多くの住宅を手がける必要があります。
ーーー助太刀を導入したきっかけや背景を教えて下さい
望月:コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことで持ち家のニーズが高まったのではないかと思いますが、その頃から問い合わせの数が倍以上になりました。元々は2か月に3件くらいのペースだったのが、多い時だと週に6件くらい問い合わせが入るようになっています。設計も大忙しで毎日遅くまで仕事をしていましたが、それ以上に施工が間に合わず、元々付き合いのある大工さんだけでは手が足りなかった為、新しい大工さんを探す必要がありました。また、これはかねてよりの課題でしたが、協力会社の高齢化もあります。付き合いの長い方になると40~50年くらいの付き合いになり、自然と引退する人も増えてきましたので新規で職人さんを探す必要がありました。
最初はインターネットで探したり、助太刀と似たサービスもあったので使ってみましたが、なかなか人が集まらず、そんな中で助太刀を使う事にしました。
短い時間で驚きの成果
ーーー助太刀を使った結果はいかがでしたか?
望月:助太刀を使い始めた当日にプロフィールを入れて、30人ほどの職人さんにメッセージを送りました。「明日1件くらいは返ってくるかな」くらいしか思っていなかったんですが、翌朝に確認すると8件くらいの問い合わせが入っていました。これには驚きましたね。そこから直接お会いしたりして、1週間後には3人の大工さんにお仕事をお願いする事になりました。このスピード感は凄いです。
カスタマーサクセスの方も大工の登録者は多いと言っていましたが、まさかこんなに早く見つかるとは思いませんでした。
ーーー助太刀を使って印象的なエピソードなどありますでしょうか
望月:山梨に家を建てたいという顧客がいまして、あの辺りは基礎が深いので基礎工事の勝手が分からず困っていました。そこで助太刀を使って基礎工事の業者さんを山梨で探したところ、2~3件の反応がきたのには驚きました。
プロフィールの作り込み、定型文のカスタマイズ、レスポンスの速さがポイント
ーーー助太刀を使って職人さんを探す上で気を付けている事があれば教えて下さい
望月:まずはプロフィールを埋める事ですね。職人さんが知りたい内容はどんな内容なのかを想定して、それらに答えるようにプロフィールを埋めたり、仕事の風景写真を入れたりしています。後は職人さんにメッセージを送る時に定型文から少し変えて、言いたい事が伝わりやすいように修正して出しています。定型文が無いと何を伝えたらいいか分からないので、あると便利なんですが、相手に合わせて修正した方がより伝わりやすいと思います。
他にはレスポンスを早くする事も大事です。よほどの事がない限り頂いたメッセージには即時レスポンスするようにしています。そうすると向こうも反応が早くなります。
メッセージのやりとりができるようになった職人さんに対しては面談で直接お会いして、タイミングが合えばその場で具体的な案件をご紹介するようにしています。
質の高い家を低価格で提供し続ける
ーーー今後のビジョンについて教えて下さい
望月:最近はウッドショックの影響もあって木の素材価格が2倍くらいになっていますが、それでも住宅の注文数は増えています。弊社ではそんな中でも質の高い家を低価格で提供し続けたいと思っています。これは10年以上変わらないポリシーや目標なので。木造注文住宅は地場の工務店さんが請けているケースが多いですが、弊社では極力、他の会社よりも価格帯を低く押さえるようにしています。そのため、他の工務店さんより多くの住宅を施工・販売する必要がある為、現場の大工さんが重要になってきます。今後は社内で助太刀を使いこなせる人を増やしていきながら、大工さんとの繋がりを更に増やしていきたいと思っています。
協力会社・職人を探すなら、助太刀。
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